コーヒーと食べ物

コーヒーの飲み過ぎによるカフェイン中毒死はあり得るか?

こんにちは、なかむらです

前回のカフェイン関連の記事がかなり多くの方に見て頂けました、ありがとうございます

 

ですので、調子に乗って(?)カフェイン関連の情報をお届けしたいと思います

第して、コーヒーの飲み過ぎによるカフェイン中毒死はあり得るか? です

 

カフェインで中毒死する際の致死量は?

 

まず、カフェインなどの化学物質には、致死量というものが存在します

 

 

致死量とは? 正確には半数致死量といいます

ある物質を摂取して人が死ぬのには個人差があるので、これぐらい摂取したら100人いたら50人ぐらいは死ぬんじゃない?っていう量を半数致死量(LC50)と言います

今回は、この半数致死量のことを致死量として話を進めます

 

なかむら
なかむら
簡単にいうと、これぐらい食べたら死ぬよ、っていう目安ね

 

では、カフェインの致死量はというと、だいたい成人男性(55kg)で11000mgと言われています

11000mg=11gです、たったの。

 

参考までに他の物質も見てみましょう

この数値はwikipediaから参照した数値です。

致死量は体重1kgあたりの致死量が記載されていますので、体重55kgを想定し55倍したものが上記の表の数値です

有名なフグ毒であるテトロドトキシンは0.55mg摂取しただけで致死量に達してしまいま

このことからも猛毒であることがわかります

 

 

また、有名な化学物質でいうと青酸カリですが、こちらはふぐよりも若干多い165~385mgとなっています

と、いっても耳かき1杯ほどで致死量に達しますのでこちらも猛毒です

 

その下にカフェインの数値を記載しましたが、上の物質よりも多くなって11gです

純粋なカフェイン結晶を11g摂取するなら、可能かもしれない量ですが、コーヒーを飲んでカフェイン11g摂取するとなるとかなりの量のコーヒーを飲まなければなりません

 

コーヒーに換算すると? それ以外の飲料では?

では、カフェイン11gという量は、コーヒーでいうと何杯分なのでしょうか?

 

コーヒー1杯(200ml)に含まれるカフェインの量はおおよそ135mgです

カフェインの致死量は11000mgですので、コーヒーだけで摂取しようとすると約81杯となります

81杯のコーヒーを一度に摂取することができれば、体内のカフェインは致死量に達しますが、なかなか飲める量ではありませんね

このことから、コーヒーの一時的な飲みすぎだけで人が死ぬということはなさそうです

 

また、エナジードリンクにもカフェインは含まれています

こちらは1本あたりコーヒーより少ない80mg含まれています

エナジードリンクの場合は、計算上137本で致死量に達します

 

実際にあった事例 カフェイン中毒死

では実際にカフェイン中毒で亡くなった人はいないのか、というと、日本でも起きています

2011年からの5年間で3人がカフェイン中毒で亡くなられています

 

ただし、よくよく内容を見てみると、エナジードリンクを常飲しながらカフェインの錠剤を服用したりした結果亡くなっています

 

エナジードリンクにもカフェインは含まれており、それに加えてカフェインの錠剤を摂取した結果致死量を超えるカフェインを摂取したものと考えられます

また、致死量は個人差がありますので、11000mgを超えなくても死ぬ可能性はあるということだけは知っていてください

コーヒーを飲むだけじゃ、カフェイン中毒死はしない

結論としてはコーヒーを飲むだけならカフェイン中毒では死なない

ただし、カフェインを摂取しすぎると最悪の場合亡くなる可能性もあるといったところでしょう

 

1時間に5杯以上のコーヒーレッドブルなどのエナジードリンクを飲む方は気にかけた方がいいかもしれません

また、エナジードリンクと眠眠打破などのカフェイン飲料、もしくはカフェインの入った錠剤を併用することは非常に危険です

 

カフェインがクセになると、同じ量をとっても効き目が弱くなります

だんだんと量が多くなれば、致死量に達することもありますので、そういったリスクがあることは知っておくといいですね

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