仮想珈琲店店主の中村です
今日はコーヒーのホットなニュースを紹介します
ドトールコーヒーの運営する、最高級ブランドである神乃珈琲が京都で新店舗をオープンしたとのことです!
オープン日は5/23ですので、つい最近ですね!
今日は神乃珈琲ってなんだ!?というところから始めたいと思います!
本日の伝えたいこと
神乃珈琲(かんのコーヒー)とは?

神乃珈琲とは、2016年から株式会社ドトールコーヒーが運営するコーヒーショップです
コンセプトとしては、日本を代表する最高位のカフェブランドを目指す、また日本から世界に発信できる最高のコーヒーブランドを目指しています
2016年には、東京・目黒通りにファクトリー&ラボ
2017年に、銀座店をそれぞれオープンしました
銀座店ではカフェスペースとしての機能を中心に運営しています
主に外国から来た方へターゲットを定め、世界中で希少なコーヒーの品種であるティピカ種やゲイシャ種と、日本でも希少な和三盆糖をコーヒーシュガーとして使用し、日本でしか味わえないコーヒーを提案しているようです
目黒にあるファクトリー&ラボでは、コーヒーセミナーや焙煎・製造を行っているようです
こちらのファクトリー&ラボは建物からこだわって作られたようで、店舗自体もかっこいい仕上がりとなっています
また、ドトールコーヒー株式会社のHPからは神乃珈琲へのリンクはありませんので、完全に別ブランドとして運営をしているようです
確かに、客層やターゲットが明らかに違いますしね
神乃珈琲としては、丸山珈琲・堀口珈琲あたりを意識しているようにも見えますね
神乃珈琲の京都店か5/23オープン 関西進出!

そんな神乃珈琲ですが、2018年5月23日に、京都市中京区高倉通錦小路下ルにオープンしました
この出典により、神乃珈琲は関西エリアに初出店となります
この中京区高倉通錦小路下ルのエリアは、京都駅から北に2kmほどのエリアで外国人観光客が非常に多いエリアでもあります
(京都市営地下鉄烏丸線 四条駅 阪急京都本線 烏丸駅)
エリアの選定からも、やはり外国人をかなり意識し、戦略的なコーヒーショップであると考えられます
スペシャルティコーヒーの焙煎にも特徴が!!

神乃珈琲では、世界中のスペシャルティコーヒーの中から、更に厳選したコーヒーを仕入れ、焙煎を行っています
また、焙煎機に関しても独自に直火焙煎釜を開発したそうです
プレミックス製法と呼ばれる、種類の異なる生豆を焙煎前にブレンドしてから焙煎する方法で焙煎しています
コーヒー豆は産地や銘柄に酔って豆のサイズが異なるため、生豆の状態でブレンドして焙煎すると均一に焙煎するのが非常に難しい方法です
焙煎前のブレンド(ここでのプレミックス製法)のほうが、焙煎後ブレンドに比べてコストも安く、手間もかかりませんが、焙煎が難しいのです
コスト的にはプレミックスのほうが優れるので、プレミックスにしたいがために焙煎機を開発した、という流れでしょうか?
実際のところはわかりませんが、、
ただ、プレミックスで上手く焙煎できるならそれに越したことないですし、この部分で企業努力されているということなんでしょうね
ドトール、侮れませんね、、
和三盆糖をシロップにした、珈琲かき氷も発売開始!

京都店では、非常に貴重な和三盆糖をシロップにした珈琲かき氷の販売も開始するとのことです!
また、氷も天然氷を使用しているようです
天然氷は冬の長い時間かけてゆっくりと成長した氷で、かき氷にするとふわっと一瞬にして無くなるような口溶けが特徴です
これに、和三盆と珈琲があれば、、、すごくおいしそうですね^^
まとめ 大手が本気の珈琲屋を出し始めた

まとめとしては、サードウェーブ系コーヒーショップが一段落した今、大手コーヒーショップがじわじわと本気を出し始めました
大手はやはりスケールの大きなことができる、というのが大きな特徴だと思います
他コーヒーチェーン、スターバックスやタリーズなども色々と仕掛けてくると思いますので今後も注目して見ていきたいですね
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