豆・銘柄

スタバでも販売された世界最高コーヒー、ゲイシャ種とは一体なんだ?

こんにちは、店主のなかむらです

スタバやローソンなどで販売されたことから認知されたゲイシャ種類は、生産量が少ないことから世界中で争奪戦になっています
今日は、そんなゲイシャ種についてまとめました

ゲイシャ種とはどんな種類か?

ゲイシャ種とは、コーヒーノキ属のうちの1つの品種のことを指します

コーヒーの品種は大きく分けて2種類で、レギュラーコーヒーに用いられるアラビカ種と、インスタントコーヒー使われるロブスタ種にわかれます

ゲイシャ種はそのアラビカ種の変異種といわれています
アラビカ種の子分みたいなものですね

ゲイシャ種はエチオピアが原産の野生種でありますが、コーヒーの病気の研究のため、その研究をしていたコスタリカの研究所からパナマのドンパチ農園に持ち込まれました

元は”さび病”対策としての利用も、効果が見られず

コーヒーの病気というのが「さび病」と言われるもので、コーヒーだけでなく多くの植物に発症します
この病気にかかると葉に白い斑点がついたり変色して、他の樹木に伝染し、ひどい時には植物を枯らしてしまうこともあります

コーヒーの木をこのさび病から守ろうと、効果のあると言われていたゲイシャ種をパナマへ持ち込んで植えていきましたが、標高が高くないと効果が出ないとわかりました
また、ゲイシャ種はコーヒーの実をつけるにも非常に手間がかかり、生産性も悪かったのです

さび病に効果がないゲイシャ種は処分されてしまいました

それでも育て続けたエスメラルダ農園

そんな生産製が悪いゲイシャ種の良い点に気づいたのがパナマのエスメラルダ農園でした

もともと、さび病対策として植えた品種ですし、生産性も悪いのでゲイシャのコーヒーを飲む人はいなかったようです
しかし、エスメラルダ農園のオーナーがゲイシャ種を焙煎して飲んだところ、非常にクリーンで独特の味わいがあることに気づいたのです

多くの農園が他の生産性の良い品種に切り替える中、エスメラルダ農園とはじめに持ち込まれたドンパチ農園では生産を続けていました

2004年のオークションで世界が大注目

エスメラルダ農園は2004年にコーヒーのオークションに、この手塩にかけたゲイシャ種を出品しました
すると、2位に大差をつけて最高値で落札されました
それも、過去の最高値の6倍の価格をつけるほど世界中が競い合いました

その独特の風味、それまでのコーヒーにない味わいが高く評価されたのです

実際にゲイシャのコーヒーを飲んでみると非常にクリーンな味わいと、柑橘系を思わせるスカッとした明るい酸味が感じ取れます
アフリカ系のコーヒーに見られるジューシーな果実感とはまた違う、独特の香味を持っています

この事以来、世界中のコーヒーショップがパナマのゲイシャ種に大注目することとなりました

スターバックス・ローソンでも提供された

2015年には、あの世界のコーヒーチェーンであるスターバックスが、パナマ・エスメラルダ農園のゲイシャ種のコーヒーを発売して注目を集めました

その時の価格は、ドリップコーヒー1杯で2000円でした
ですが、これもゲイシャ種を一躍有名にし、即完売だったようです

1杯2000円というのも驚きですが、それを売り切るスターバックスのブランド力もさすがですね

 

また、コンビニコーヒーのローソンでも今年(2018年)2月に数量限定で発売されました
こちらの価格は500円と、かなり良心的な価格設定でした

理由としては、オークションロットではないこと、エスメラルダ・ドンパチという有名農園以外の農園で栽培された豆を使用してコストを抑えた結果だと思います

手軽な値段でゲイシャ種を楽しめるのは非常にありがたいですね

まとめ ゲイシャ種は本当に貴重な豆なので楽しむべし

ゲイシャ種は酸味が楽しめるコーヒーですので、あまり深いローストにしないことが多いです
ライトロースト〜ミディアムローストぐらいで楽しむのが一般的です
個人的には熱風式の焙煎機が一番風味を楽しめると思います

本当に希少価値の高い豆で、どこに行っても飲めるというわけではありません
ですので、見かけたら是非楽しんでみてください

都内のお店や、今はネット通販でも買うことが出来ますからね

今回はゲイシャ種についての話題でした

 

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